コントロール力と球速アップ

投球指導

こんにちは!
Do Baseball トレーナー兼動画クリエイター Daichiです!

今回は
【コントロール力と球速アップ】を目的としたフォーム改善をご紹介します!!

今回はこの投手のフォームを改善していきます! 

みての通り身体が大きな選手でMax球速144キロ出るのですが
コントロールに自信がないという悩みを持っている方です!

そもそも  球速アップをする為には
【パワー=力×速度】が大事になってきます!

投球フォームで速さは作れますが力は作れません。
力は体重増加やトレーニングにより獲得できていきます!

今回の方は身体が大きく「力」が強い投球ができるため、
より球速を上げていくためには
「速度」の部分をトレーニングする必要があります!

この「速度」を上げていく為には
【速度=距離÷時間】の公式があるように

「距離」を長くして、
「時間」を短くするように意識してトレーニングをしていけばいいのです!

そして、球が速くてコントロールに自信がない大体の選手は
「リリースポイントがバラバラ」という特徴があります!

今回の指導で 
【リリースポイントを一定にする】ことも改善させるかと思います!


こちらのブログでは
動画内で実際に話していた内容をより分かりやすく解説していきます!

それではみていきましょう!

今回の動画はこちらになります!

①投球改善前の意識(2:22~)

参考1

彼の投球の意識は

  • 肘をしならせない
  • 胸郭を大きく使うようなイメージで投げる

ことです!

元々腕が良くしなるタイプのピッチャーだったため
肘の痛みが出たことにより意識を変えたそうです!

②着地足までの通り道が開いてしまう(5:22~)

参考2

今回マウンドに立って投げた際のコントロールは良かったのですが、
実際の試合になるとボールが高めに浮いてくきてしまうようです。

ボールが浮いてしまうの原因は【遠回り】をしてしまってるからです!

まずこの遠回りがどういう事か説明していきます。

この写真のように足を着地するまでの通り道が重要になってきます!

参考3
参考4

身体がブレてしまう理由は次の動きのように動いてしまうからです。

セットした左足を右足よりも後ろ側に構える

足を上げていく時に3塁方向に身体(重心)の意識がいく
(本来は軸を真っ直ぐにしたい)

上げた足が身体から離れてしまう(参考3)

ボールを投げにいく

この伸ばした足(参考3)から投球をすると
「早い段階から身体が開かないとボールが投げられない】
に繋がり身体が開くようになります!
※(参考5)動画のように体重移動をする時(足が着地するまで)の角度が大きくなってしまいます。

参考5

なので上げた足を身体から近い場所から投げていくようにしたいです!
【マウンドの幅内で投球動作を完結する】イメージ(参考6)

参考6

そうすることで、
動作がコンパクトになるため腕がしっかりとついてくるようになり
彼の投球意識でもある
「胸郭を大きく使うようなイメージで投げる」が投球フォームに合うようになります!

③前に意識を持つためのサインの見方(9:22~)

②では前重心になってしまう理由と改善方法をお伝えしました!

彼が前重心の意識を持っていた理由が
「身体が後ろに反ってしまう癖」を抑えるためでした。

③では
前重心の意識の持ち方を【サインの見方】で改善していきます!

次の動画は彼の今のサインの見方です。

参考7

このサインの見方を次の動画のように変えていきます!

参考8

意識の持ち方は以下の通りです。

最初の動作の時に大袈裟ぐらいに前(前足)に意識をもつ

その姿勢・意識のまま重心を軸足に移動

その意識のまま状態を上げていき歩幅を確認する
(重心を上に持っていくわけではない)

軸がしっかりできていることを感じる

1連の意識の仕方はこの動画をご覧ください。

参考9

④セットポジションのまま体重移動を開始する(11:18~)

体重移動(重心の移動)に注目して次の動画を見てみて下さい

参考10

②で改善した、
セットポジションから投げる動作に入る時に重心(膝の位置)が上がってしまっています。

これは上に上がろうとする意識なので「身体が後ろに反る」に繋がります。(参考11)

参考11

なので、セットポジションのまま体重移動を開始するようにしましょう!

参考12

彼の場合②で固めたフォームが少し窮屈だったため,

最初の動作の時に大袈裟ぐらいに前(前足)に意識をもつ

その姿勢・意識のまま重心を軸足に移動

その意識のまま状態を上げていき歩幅を確認する
(重心を上に持っていくわけではない)←この時に先ほどよりも高めにセットします!

軸がしっかりできていることを感じる

軸をしっかり作り「重心の位置を意識したセットポジションの姿勢を保ったまま足を上げて投げていく」ようにしましょう!(参考13)

参考13

⑤内側に呼び込むように空間を作る(12:45~)

グローブの位置に注目して次の動画を見てみて下さい!

参考14

グローブが外に出ていくような動作がありますよね!

参考15

グローブが外に出ていくような動作を行うと意識が前にいき過ぎてしまうので
グローブを身体に近づけるようにしましょう!

参考16

彼も前に意識を持っていく為にこの動作を入れていたのですが、
もしこのような動作を入れるようであれば

【内側に呼び込むようにイメージで空間を作る】ようにしましょう!(参考17)

参考17

少し意識が変わってきましたね!(参考18)

参考18

⑥「間」はどのタイミングで作るのか

彼の投球の歩幅は5歩半なのですが、少し立ち投げの印象があります!
※良い投球の目安は6歩半〜7歩

身体が硬い選手はどうしても歩幅が短くなりがちなのですが、
【歩幅を伸ばすことで上半身がしなる】ようになります!

上半身がしなるようになると「胸郭が勝手に使える」ようになります!(参考19)

参考19

歩幅を伸ばす時のコツは【重心を低くしていく】イメージです!

重心を低くしていくことで体重移動の「間」を作ることができます!

ですが、
この「間」を作る時に注意が必要です!
※ここで説明している「間」は足を着くまでの「間」

足を伸ばそうとするのではなくて
足を着かない時間を長くしていくイメージを持ちましょう!
※足を伸ばそうとすると身体が開くに繋がります。

力感のない投球フォームに変わってきました!
※この球で本日のMax球速を更新しました!(参考20)

参考20

⑦骨盤の使い方も線にする!?(17:25~)

今回の動画内最後では【投げ終える時の骨盤の使い方】について
大リーグのダルビッシュ投手の投球フォームを参考に話をしています!

骨盤の話は文字にしていくとわかりずらくなってしまう為
動画をご覧ください!

今回の動画はこちらになります!

まとめ

今回は【コントロール力と球速アップ】
を目的としたフォーム改善をご紹介していきました!!

今回の選手は指導前から球が速い選手だったので細かい意識の違いについて説明しました!

内容はこの通りです!

  • ①今投球の時に持っている意識(2:22〜)
  • ②着地足までの通り道が開いてしまう(5:22〜)
  • ③前に意識を持つためのサインの見方(9:22〜)
  • ④セットポジションのまま体重移動を開始する(11:18〜)
  • ⑤内側に呼び込むように空間を作る(12:45〜)
  • ⑥「間」はどのタイミングで作るのか
  • ⑦骨盤の使い方も線にする!?(17:25~)

今回の改善ポイントに慣れてくるとリリースポイントが
一定の場所になり速くコントロールの良い球が投げられるようになってきます!

YouTubeと合わせて読んで頂けると
より理解が深まっていくと思うのでぜひ一緒にご覧ください!

今回の動画はこちらになります!

ではまた!

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